CAMERON HIGHLAND
カブクワ飼育を趣味とする旅人のHomePageです。
    パンコール島からイポーへ
 
 
午前11時、マラッカ海峡に浮かぶパンコール島から、マレーシア本土側の港街ルムッへと戻ってきた。中継地イポーまでのバスを捜す、ローカルバスなら30分おきにある、これのチケットを購入する。その後でイポー行き長距離バスの客引きが呼びにきたが断った。これが大間違いであり、後々後悔することになる。
 各駅停車のバスはエンジンと窓を全開にしてノロノロと進む、あまりの騒音に次男(当時1歳4ヶ月)は泣き通しである。2時間半もかけてイポー到着したが、そこはガソリンスタンドであった。近くのバスターミナルまで大きな荷物を背負い歩く。しかもそこは近距離バスターミナル、長距離ターミナルではない。キャメロン行きバスもあることはあるが、16時発・17時発ともに満席ですでにチケットはなかった。エアコン全開の快適な長距離バスに乗ってれば、イポーからも快適に移動できたかもしれない。

     イポーからキャメロンへ

 残る手段はイポーで宿泊し明日キャメロンへ移動するか、タクシーをチャーターするかしかない。一刻も早くキャメロンに到達したい我々は後者を選択する、タクシー運転手と交渉するも、そもそも台数が少なく低調に終わる、100RMでタナラタまで乗せて行ってもらうこととなる。

 イポーから新道経由でキャメロンへ、エクアトリルホテルが見える頃には1時間半が経過していた、100RMのタクシー代に納得する。お目当てのキャメロニアン・インGHで降ろしてもらい、部屋を訪ねるが回答はFULL、明日からの予約をし、コミュニティスペースで妻と次男は休憩させてもらう。私と長女(当時8歳)・長男(当時5歳)で宿を探す。このとき素晴らしい出会いがあった、後でいろいろとお世話になるM夫妻である、夫妻はリタイア後の生活をキャメロンで始めようと年に数ヶ月こちらに滞在されている方である。幸い直ぐにメインロードに面したカービイホテルに空きが見つかり荷を解iいた。 

          タナラタにて

 夕食はマレー名物スチームボート、この鍋料理は中国・雲南でも見たことがある、あちらでは火鍋といっていたか。面白いことに鍋はちょうど中央で仕切りが入り、半分は普通のスープ、もう半分は激辛スープである。子供達は普通のスープと持参のだしつゆで食べ大満足、大人は激辛スープに挑戦である。父は降参したが、母はおいしいとたくさん食べていた。
 満腹になったところで、外灯周りの徒歩ルッキング開始するも、蛾と小型甲虫しか発見できず、明日以降は外灯徒歩ルッキングだけでは成果は上がらないと判断、移動疲れもあり早めの就寝とした。明日はまた別作戦決行である。

  CAMERON HIGHLAND
  CAMERON HIGHLAND
inserted by FC2 system