危機回避
 インド・バラナシでこんな青年に会いました。彼はそこに辿り着くまで10年かかったそうです。なぜなら彼の友人がここで殺されて放り捨てられたからだそうです、友人が亡くなったこの地に出向く決心をするのに10年が必要だったそうです。私はそれを聞いて、夕闇が迫るベンガリートラを急いで滞在先のフレンズGHに向かったものです。GHの主ラジャが言うには「22時までは多分(May be)大丈夫。」だそうですが、1000回歩いて999回大丈夫でも、残りの1回を絶対に引かない思慮深さが必要です。私は子供をインドには連れて行きません。元気に笑顔で家族のもとへ帰りましょう。(マジで)

 そんな私も「ここからどうやって日本に帰ろうか?」と途方に暮れたことが2回あります、もちろん一人旅のときですが・・・・。

貧乏バックパッカーですか?
 いいえ、違います。私は安定した収入を持つサラリーマンです、有給休暇をフルに利用して旅に出かけます。せいぜい盆と正月の年2回です。従って、経済効率より時間効率を優先し、時にはエアも利用します。また、小さな子供連れですのでドミには宿泊できません、健康面・衛生面・栄養面からも食事等には充分に経費を使います。子供が安全に健康に旅行を続けられることを最優先に行動します。
 お金はないけど暇だけはたくさんあり、
いかにお金をかけずに旅を続けるかしか考えない「これだけしか(お金が)かからなかった。」と自慢する貧乏自慢パッカーは大嫌いです。外国を流浪しているのだから、アジアの多くの人にとっては、そんな彼らも充分にお金持ちです。

旅のスタイル
 私達の旅のスタイルは、子供達には自分の衣類などの荷物を背負わせ、その他必要なものは親が背負います,さらにスーツケースを持っていきます、旅の最初は空のスーツケースも終盤は旅の思い出でいっぱいです。
 往復の航空券だけを国内旅行代理店にて購入し、現地着が深夜になる場合には1泊目だけネットで予約します。また現地で使用する航空券や列車チケットもできるだけネットで事前に購入するようにしています。長距離バスのチケットだけはネットで購入できないので、早朝からバスターミナルのカウンターが開くのを待っています。2泊目以降の宿については、移動後に何軒かをまわり決めています。

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